2019年1月6日、衝撃的に面白いドラマが日テレで始まりました。その名も「3年A組」。菅田将暉さん演じる美術教師が担任している3年A組生徒29人を人質にして、「1日1人の生徒が退場」していくドラマになってます。
この記事では3年A組のドラマ原作とネタバレ予想を大公開しています。毎週の放送が楽しみの方もそうでない方も、これからのご鑑賞の参考にしていただければ嬉しいです^^
また、3年A組のドラマ1話のネタバレも書いていますので良かったらどうぞ!

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3年A組のあらすじ
ゾクゾクさせてやるよ
永遠に聞けるし見てられる#3年A組今から皆さんは人質です #菅田将暉 pic.twitter.com/XuzC3M3YqU— 1010 (@sdmsk_1010) January 6, 2019
初めに3年A組の簡単なあらすじをご紹介します。
鳴り響く爆発音。騒然とする生徒たち。
『教師=生徒』の関係は一言で『犯人=人質』へ変貌を遂げる。
この瞬間から教師と29人の人質生徒による、『最後の授業』が始まった―――。
最後の授業……、それは数ヶ月前に自ら命を落とした『ある一人の生徒の死の真相』について。
遺書もなく、何かを告げることもなく、突然この世を去ったかつての学園のスター生徒。
29人の生徒は一人の教師に人質に取られ、自ら蓋をし、目を背けていたその『真実』と向き合うことに。
なぜ、生徒は突然命を落としてしまったのか。
なぜ、教師は「人質」というセンセーショナルな方法を取って最後の授業を行うのか……。謎と事件が連鎖的に絡み合う、一人の教師の『最後の授業』!
たった10日間という日々を描き、死ぬ気で生きる人々を紡ぐ超限定的連続ドラマ!
誰も想像していない衝撃的学園ミステリーがここに開幕!
―――この真相を知るまで、誰も卒業なんかできない。
引用:https://www.ntv.co.jp/3A10/intro/
3年A組の原作ネタバレ 原作者は誰?
ドラマ「3年A組」は1話ごとにドラマの中の日付が1日更新していく形式で描かれていて、小説として書きやすいな~って思って、原作は小説かな?なんて思っていました。
調べてみるとなんと原作はなく完全オリジナルストーリーでした!
そうなってくると次に気になるのは「脚本家は誰なのか?」です。
原作も大事ですが、ドラマで重要なのは脚本です。脚本がダメなせいで、原作が傑作なのにドラマ化されたものがあまり評判がよくないことって結構ありますよね?
ドラマ「3年A組」の脚本家はあの「武藤将吾」さんです。「あの」、と書いたのは当時一世風靡したドラマ「電車男」の脚本家さんだからです!あのドラマ好きだったんですよね~^^
他にも「家族ゲーム」、「若者たち」や映画「テルマエ・ロマエ」など独特な世界観を持つ作品を数多く手がけています。これはドラマ「3年A組」も期待するなという方が難しいですね!
ちなみにですが、主人公の美術教師の柊一颯を演じる菅田将暉さんは高校時代に実際に教師を志していたらしく、その思いを武藤さんがくみ取って3年A組の脚本を書いたそうです。
さらにちなみにですが、菅田将暉さんが目指していたのは数学の教師だそうです。理系男子だったんですね^^
武藤さんは年末年始も仕事をしていたようで、3年A組に懸ける並々ならぬ思いを感じます。こりゃドラマの後半もますます期待できますね。
元旦に原稿を書き上げてもみんな休みだろうから連絡しづらいなぁ、でもすぐにでも欲しいだろうしそこは割り切って連絡すべきか、いやいや、本打ちもセットとなるとさすがに忍びない……などとつらつら考えていたせいで結局出来なさそうなのでこの悩みは杞憂に終わりそうです。
皆様、良いお年を。#3A— 武藤将吾 (@muto_shogo) December 31, 2018
原作はないと書きましたが、参考にしているものはあるはず!ということで参考元予想をご紹介します。
ドラマ3年A組の原作は「告白」とあの小説
今更だけど『告白』を見て、見たかった映画だったけど予想をはるか通り越して凄すぎて
ちょっと寝れそうにない。 pic.twitter.com/fBFQUEvobF— 【オクダ マナ】 (@Mu0Gg) January 9, 2019
脚本家の武藤さんが公言したわけではありませんが、3年A組は2010年に公開された松たか子さん主演「告白」に設定が似ているという声が多いですね。
映画「告白」は小説が原作で湊かなえさんが書いています。ネタバレしてしまいますが、松たか子さん演じる女性教師の愛する1人の愛娘を殺されてしまい、犯行を行った2人の生徒を精神的に復讐していく内容です。
復讐の場として選んだのが3年A組と同じ「教室」です。教室に生徒を集め、犯人生徒を含めた生徒全員に対して教壇から語りかける教師の図式が似ています。
3年A組では柊一颯はかつてのスター生徒だった景山澪奈が死んでしまった真相を知ったうえで生徒たちに語りかけ、考えさせています。
教師側が真相をほとんど把握している、という点でも似ていますね。
こっちは全部知っているんだぞ!、ということを徐々にわからせていくのは当事者にとっては精神的にきついと思います。
さて、「告白」のほかに参考にしていると思われる小説があります。それは黒武洋さんの小説「そして粛清の扉を」です。
この小説は卒業式前日、中年の女性教師が生徒を人質に取って復讐する物語になっています。
なるほど、卒業式前に生徒を人質にとるところは「3年A組」に似ていますね。
ところで、もう一つ似ているなと思った作品があります。それは「バトルロワイアル」です。
ドラマ3年A組の原作は「バトルロワイアル」か
バトルロワイアル見たくなった#3年A組 #菅田将暉 pic.twitter.com/MHgQWHOLyq
— ふぬけ (@funuke1) January 6, 2019
「バトルロワイアル」は全国の中学生1クラスがランダムに選ばれ、生徒同士で命のやり取りを行い、最後に生き残った1人だけが助かる、という物語です。
主人公が生徒側のため3年A組との類似点が少しわかりにくいですが、「1クラス丸ごと監禁されること」、「生徒同士が疑心暗鬼に陥ること」などいろいろあります。
おそらく脚本家の武藤さんは「告白」、「そして粛清の扉を」、そして「バトルロワイアル」の要素を組み合わせて今回の「3年A組」の脚本を書いているのではないかと思われます。
3年A組ドラマ原作とネタバレを公開!「告白」だけじゃない!?のまとめ
いかがだったでしょうか。原作のネタバレとして書いてきましたが、みなさんの予想は合っていましたか?
3年A組を見たときにやはり最初に思うのは「告白に似てる!」だと思います^^
自分もそうでしたから笑
他にも参考にしている作品は多そうですが、今回ご紹介した「告白」、「そして粛清の扉を」、「バトルロワイアル」が要素としては強いのではないかと思います。
3年A組を視聴しながら「あれ?これってあの作品に似てるかも?」と想像しながら見てみるのも面白いかもしれませんね^^
自分なりの楽しみ方を見つけてみてください!
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