システム障害 三菱UFJ銀行のATMやネットは使えます!

三菱UFJ信託銀行ニュース

現在三菱UFJ信託銀行のシステム障害が発生しており、全ての現金自動預払機(ATM)とインターネットバンキングでの取引ができない状態となっています。
※管理人注 午後0時40分にシステム障害は全面復旧しました!

三菱UFJ銀行の口座をお持ちの方も心配かと思いますが、こちらについては問題なく使えますのでご安心ください。

それではなぜ同じ三菱グループなのに三菱UFJ銀行には影響がないのでしょうか?

詳しくご説明します!

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三菱UFJ銀行と三菱UFJ信託銀行は全く別の銀行

お気づきかと思いますが、三菱UFJ銀行と三菱UFJ信託銀行、名前が違っていますよね?

名前が違うことが表しているように、この二つの銀行、全く別の銀行なんです。

  • 三菱UFJ銀行は普通銀行
  • 三菱UFJ信託銀行は信託銀行

さて、普通銀行と信託銀行とは何でしょうか?

普通銀行とは?

普通銀行とは、銀行法で規定されている「銀行」(同法2条1項)のことですがこれだとよくわかりませんよね^^;

簡単に説明しますと、業務の範囲が下記のものを扱う銀行のことです。

  • 銀行業
  • 付随業務(銀行業に付随する業務)
  • その他業務

さらに詳しく見ていきましょう

銀行業とは下記の業務です。

  1. 預金、定期積金または相互掛金の受入れ。
  2. 資金の貸付けまたは手形の割引。
  3. 為替取引

付随業務とは下記の業務です。

  1. 債務の保証または手形の引受け。
  2. 有価証券(5に規定する証書をもって表示される金銭債権に該当するものおよび短期社債等を除く。)の売買(有価証券関連デリバティブ取引に該当するものを除く)または有価証券関連デリバティブ取引(投資の目的をもってするものまたは書面取次ぎ行為に限る) 。
  3. 有価証券の貸付け。
  4. 国債、地方債もしくは政府保証債(以下「国債等」という。)の有価証券の引受け(売出しの目的をもつてするものを除く。)または当該引受けに係る国債等の募集の取扱い。
  5. 金銭債権(譲渡性預金の預金証書、コマーシャル・ペーパー、住宅抵当証書、貸付債権信託の受益権証書、抵当証券、商品投資受益権の受益権証書、外国の法人の発行する証券又は証書で銀行業を営む者その他の金銭の貸付けを業として行う者の貸付債権を信託する信託の受益権又はこれに類する権利を表示するもの、および16または18の取引に係る権利を表示する証券又は証書をもって表示されるものを含む。)の取得又は譲渡。
  6. 指名金銭債権を裏付資産とする一定の証券化商品たる有価証券の引受け(売出しの目的をもってするものを除く。)又は当該引受けに係る有価証券の募集の取扱い。
  7. 短期社債等の取得又は譲渡。
  8. 有価証券の私募の取扱い。
  9. 地方債又は社債その他の債券の募集または管理の受託。
  10. 銀行その他金融業を行う者(外国銀行を除く。)の業務(11に掲げる業務に該当するものを除く。)の代理または媒介[要曖昧さ回避](銀行法施行規則13条で定めるものに限る)。
  11. 外国銀行の業務の代理または媒介(銀行の子会社である外国銀行の業務の代理または媒介を当該銀行が行う場合における当該代理または媒介その他の内閣府令で定めるものに限る) 。
  12. 国、地方公共団体、会社等の金銭の収納その他金銭に係る事務の取扱い。
  13. 有価証券、貴金属その他の物品の保護預り。
  14. 振替業。
  15. 両替。
  16. デリバティブ取引(有価証券関連デリバティブ取引に該当するものを除く)(5に掲げる業務に該当するものを除く)。
  17. デリバティブ取引(有価証券関連デリバティブ取引に該当するものを除く。)の媒介、取次ぎまたは代理。
  18. 金利、通貨の価格、商品の価格、排出権の価格その他の指標に係る先物・先渡取引、商品デリバティブ取引、排出権デリバティブ取引(19において「金融等デリバティブ取引」という。)(5および16に掲げる業務に該当するものを除く)。
  19. 金融等デリバティブ取引の媒介、取次ぎ又は代理(17に掲げる業務に該当するものおよび上場商品構成物品等について商品市場における相場を利用して行う一定の店頭商品デリバティブ取引の媒介、取次ぎまたは代理を除く)。
  20. 有価証券関連店頭デリバティブ取引(当該有価証券関連店頭デリバティブ取引に係る有価証券が5に規定する証書をもって表示される金銭債権に該当するものおよび短期社債等以外のものである場合には、差金の授受によつて決済されるものに限る。21において同じ。)(2に掲げる業務に該当するものを除く)。
  21. 有価証券関連店頭デリバティブ取引の媒介、取次ぎまたは代理。
  22. 機械類その他の物件に係るファイナンス・リースを行う業務。
  23. 22に掲げる業務の代理または媒介。

その他業務とは下記の業務です。

  1. 投資助言業務。
  2. 他業有価証券関連業(付随業務として営む業務を除く)。
  3. 自己信託に係る事務に関する業務。
  4. 排出権を取得し、もしくは譲渡することを内容とする契約の締結またはその媒介、取次ぎもしくは代理を行う業務(付随業務として営む業務を除く)。

それでは信託銀行との違いは何なのでしょうか?

信託銀行とは?

信託銀行とは、一般に信託業務を主に営む銀行のことで、日本では銀行法で免許を受けた銀行のうち、信託業務の兼営の許可を得て、営業を行う銀行のことです。

つまり普通銀行の業務に加えて、信託業務を行っている銀行のことを信託銀行と呼んでいるんです。

それでは信託業務とはどんなものなのでしょうか?

信託業務とは下記の業務です。

  1. 年金信託業務
  2. 証券信託業務(投資信託受託)
  3. 資産流動化業務(金銭債権、不動産など)

信託業務は信託法に則って運営されるため普通銀行では取り扱ってはいけない、という法律になっています。
コレ意外と知られていないかもしれませんね^^;

三菱UFJ銀行と三菱UFJ信託銀行は利用しているシステムが違う

ここまで三菱UFJ銀行と三菱UFJ信託銀行の違いを営む銀行業の違いの視点で見てきました。

銀行業が違うことはそれぞれの銀行が使っているシステムにも違いがあります。

三菱UFJ銀行が使っている勘定系や決済系システムは普通銀行が利用しやすいように構築したもので、三菱UFJ信託銀行は信託銀行が使いやすいように日本IBMが構築したものです。

つまり使っているシステムそのものが異なっているのです。

そのため今回の三菱UFJ信託銀行のシステム障害の影響は三菱UFJ銀行は全く受けない、ということになります。

預金者の皆さんも安心ですね^^

三菱UFJ信託銀行システム障害に関する街の声

システム障害 三菱UFJ銀行のATMやネットは使えます!のまとめ

三菱UFJ銀行は三菱UFJ信託銀行のシステム障害は受けないということがわかりました。実際に私も三菱UFJ銀行のインターネットバンキングにログインしてみましたが、問題なくログインできました^^

三菱UFJ銀行をご利用中の方は安心してくださいね^^